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雇用調整助成金に伴う勤怠管理簿の罠!! 餃子の王将から学ぶ! [勤怠管理簿]

助成金申請に伴う勤怠管理簿の罠!!


  餃子の王将 未払い 一体 どうしたんですか!? 

餃子の王将 未払い!?

下記のは7月14日の読売新聞からの抜粋です。

まずはお読み下さい。



王将、未払いの「端数」賃金2億5千万余支給へ 読売新聞 7月14日(月)20時54分配信  中華料理店「餃子(ギョーザ)の王将」を展開する王将フードサービスは14日、従業員923人に近く、未払い賃金計2億5500万円を支払うと発表した。  本来は1分単位で管理すべき勤務時間を、15分か30分単位で記録していたため、5分や10分といった「端数」の労働が賃金の支給対象外になっていた。  昨年12月に京都下労働基準監督署(京都市)から指導を受け、全従業員1万4000人を対象に社内調査をした結果、未払いが判明した。王将によると、昨年7月から今年2月にかけ、正社員やパート、アルバイトなどの一部賃金が未払いだった。  今回判明した未払い期間より前については、王将は「さかのぼって調査する予定はない」とした。  同様の賃金未払いは、2005年に日本マクドナルドホールディングスでも判明した。30分未満の勤務時間を切り捨てていたとして、同社は過去2年間の未払い分を支給した

皆さんはどう取られましたか?!

日本全国432万軒あるといわれる事業所で潔癖に労働基準法を遵守できている事業所を
数えた方が早いかも知れませんよね~

例えば30人いる会社が、一斉にタイムカードを打刻したら、いかがでしょう?

全員一斉にタイムカードを打刻することができるのでしょうか?

皆、一斉に後片付けも関係なく、終業時間に1分違わず、仕事を終わらせて、1分違わずタイムカードを打刻する!!

一分ずれたら残業代!!

出来るのでしょうか?

それはお金をかけて勤怠管理システムしていらしゃる企業もあるかも知れませんが・・・


双方、言い分ありますけど、机上の空論で判断されてしまったら、たまらないですよね!

解決策!!、従業員のどなたかが、一斉に代打ちする~

そんなことは労働局、認めるわけがないですよね!~

ですから、厚労省の助成金は厳格にいうと申請出来ないということになってしまうんですかね~

今回の餃子の王将は見せしめなんですかね~

しかも、王将は「さかのぼって調査する予定はない」と意思表示していますよね~

一体、なんなんですかね~

とにかく、一分違わず、打刻することが得策なんですか?

しかし、一分違わず、打刻すると労働局のご担当がいいました。

「そんなことができるわけがない! 不正申請です!!」(大笑い)

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助成金を有効利用しよう!  ブログを書く決断! [助成金]

 長年に渡り、厚労省関係の助成金のコンサルをして来ました。 

なぜ厚労省関係の助成金を主に扱ってきたかと言うと、準備をきちっとすれば100%頂ける助成金だからです!

公募型の助成金は100%はもらえないと思って下さい。

ですから必ず貰える助成金を頂きながらオプション的に公募型の助成金を頂くスキームが一番だと思っています。

要するに時勢に合わせて、いろんな助成金を併用して活用することがベストなんですね!

私がなぜコンサルをはじめたかというと私自身、従業員を抱える事業主だったのですが、経営状態が悪化した時に社労士・税理士の先生方に助成金の活用方法を尋ねしましたがまったく対応してもらえませんでした。

先生方が対応出来なければ、直接、助成金の申請に特化されたお知り合いの社労士を紹介してくれとも頼みました。

しかしそれすら一人もおりませんでした。

きっともっと自分自身で探せばいらっしゃたのかも知れませんが、結果としてはいませんでした。

というわけで自分で挑戦して見ようと思い、独学で勉強して助成金をもらうおうと頑張って見ました。

当時は助成金って誰でも簡単に貰えるものだと思っていました。

しかし、会社の口座に助成金が記帳されるまで約9か月近くもかかってしまいました。

しかしも充分な活用も出来ず、ただ申請したって感じだったんですね~。

つまり有効利用などは出来ませんでした。

ですから、本来、貰える額を100%とすると5%ととか本当に少しだけ貰ったんですね~

それでも助成金は貰えるんだという経験は出来たので知り合いにも教えてあげました。

しかし、教えるのはいいのですが、実際の申請の準備から支給までとなると教えただけではなかなか出来ず。

結局、お節介な私は知り合いの会社の申請までも手伝いをするようになっていました。

いつまにか、あそこもここもと頼まれ、断り切れずにいつのまにか現在、北海道~九州までの
約400社ほどお手伝いをさせて頂き現在に至っている次第です。

ですから自分自身で各都道府県の申請窓口へ行きいろんな経験をさせて頂きました。

そんな訳で、こうすれば良かったのか~

ああすれば良かったのか~ 

こんな申請の方法があったのか~

ここを気を付けないと不正申請にされてしまうんだな~

こうするとこんなに助成金を貰えるんだ~

といろんな事を勉強させて頂きました。


全国で約432万軒あると云われている事業所で完璧に労働基準法を理解し、労働条件を整備している会社がどのくらいあるのでしょうか? もちろん中小企業は特にです。

社労士が対応できない、しない理由も分かって来ました。

もちろん社労士さんだって学校の先生と同じで国語の先生も数学の先生もいますよね。

国語の先生は数学を教えることは出来ませんよね!

そして一番残念なのはほとんどの社労士さんが本来、事業主の味方であるにも関わらず、なぜか国側の立場になっていることが多いのには驚ろかされました!

それと、ライセンスの問題なんですね~

公務員と同じで御身大切で事なかれ主義なんですね。

ところが私は社労士ではありません! 事業主です!

ですからある意味反骨精神むき出しでやってこれたのだと思います。

私の場合は義務を果たしているのだから権利も主張させてもらいます!だったんですね。

頂けるはずの助成金をかたや貰え、かたや貰えないなんてことがざらだったんです。

そんな訳で、いろんな申請をしていくうちにだんだんと内情が見えて来ました。

人には聞けないような質問や問題が相談出来ず、相談するところもないという現状が・・・

申請上にも裏・表があり世間には公開できないような理由がたくさんありました。

申請側にも、受付窓口にもたくさんの問題がありました。

というわけでブログを書くことを長い間、躊躇って来ました。

あまりに酷い労働局・ハローワークの実態をお伝えした方が助成金を申請する企業のためになるのではないかと思いました。そこでこのブログを書くことを決断をしました。


これから記すことはきっと本を出せる程の量になると思います。私は物書きではないので
なかなか時間がありませんが頑張ってブログを書きたいと思います。

そして、日々勉強のつもりで書きます。

私も最初からノウハウがあった訳ではなく、ただ経験を積み上げたノウハウだけです。

でもそれが一番の自慢です。

全てが実践でした。

ですから、ご意見の頂ける方はどしどしおっしゃって下さい。

お互い情報共有できれば幸甚です。

乱筆・乱文はご容赦願います。

それではこれからよろしくお願いします。

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